2011年5月17日火曜日

5月後半の予定と募集

コチラはしょしがりメンバーに当てたメールの転載になります!

しょしがりメールが欲しい方は
コチラまでメールください!
タイトルを「しょしがりメール登録希望」とお願いします


みなさん、こんばんは
(※こちらのメールか協賛企業様、各種関係者様にも送っております)

昨日、一昨日と遠野に行ってきましたが、生き帰りが出来れば、ものすごく活動しやすい環境です。
また、団体での登録と言うのは本当に便利で、作業場所へ優先的に割り振りしてもらえます。
遠野までは高速道路を使うと2時間半ほどで行けます。石巻は4時間。
したがって今週、来週も土日で行きたいと思います。


また、遠野ボランティアへ行った、陸前高田の農家さんが田植えを再開できたというニュースを見つけました。
直接お手伝いしたわけではありませんが、少しでも増えてくれたらうれしいですね。

■今後の日程

●21(土)~22(日)
●28(土)~29(日)

参加を希望される方のご都合で、2パターンのどちらかに統一して行こうと考えています。
・2日間稼動(推奨)
・1日間稼動

↓詳しい日程
●2日間稼動
金曜日の夜に出て、着き次第就寝。
土曜日、日曜日と作業。
日曜日の17時に遠野出発。20時前に各自帰宅。

●1日間稼動
土曜日の昼に出発、ゆっくり到着。1泊。
日曜日に作業。
同様に日曜日の17時に遠野出発。20時前に各自帰宅。

■今週末について
・まだ参加したことの無い方1~2名が参加予定です。

■問題点
・車の有無で行ける人数が変わります。
(荷物のため車の乗車定員-1名になります)
・車を提供できる方は是非ご参加ください!
(高速道路を使用するためETCの使えるものなら尚可)
・車無しの方は参加できるかどうか微妙になります・・・。
運転できる方も募集中!!

→ 現在1台(運転手無し、ETC無し)はあります。

※ 代表は21(土)~29(日)まで遠野のボランティアセンターに滞在する予定です。今週末の帰り、来週末の行きは引率できませんのでよろしくお願いします。
つまりは平日来たい方も、安心し来られるように段取りを組めます!

■参加希望の方は


期限:水曜日の24時まで
方法:メールで。題名を「遠野参加希望」としてください。
内容:
・住所
・氏名
・電話番号
・車の有無
・1泊2日or2泊3日
を返信ください。


ボランティア保険には必ず加入ください。



5/14~15 遠野拠点岩手沿岸ボランティア

というボランティアセンターの働きをしている機関があります。

こちらで
  • 宿泊
  • ボランティアバス
  • 風呂、シャワー
  • 食事
が確保できます。
とは言っても食事は遠野で買出し、もしくは外食。
シャワーはありますが、お風呂は近くの提携している温泉や銭湯。


■シャワー(4台)

スケジュールボードに予約制になります。

注意事項やルールなど決まっていて、
とっても使いやすい!

日中の掃除も内勤ボランティアさんがします。
でも、みんなきれいに使おうね!


僕らは銭湯に車で行きました。
産廃処理場の余熱でお湯を沸かした
「よねつの湯」
と言うところ。



■宿泊場所

男子:体育館 → 寒い
女子:和室(畳) → 暑い

どちらも自分で持ってきた寝袋で寝ます。

この日、
ボクシングチャンピオンのジムの会長から
「ヨガマット」
を120本提供!

これで、男子は少し寒さが軽減w




 ■ボランティアの種類

・瓦礫撤去
→ 陸前高田市
→ 大槌町

・物資整理(数名)
→ フットサル場を倉庫として使用。

・農園の手伝い(複数日の方)

・内勤
→ 受付
→ 清掃


■活動

僕らは団体登録していたので、人数割りもさっくり。個人登録だと、朝に振り分けがちょっとめんどうかな。

メンバーの一人が陸前高田に思い出があるということで、そちらに行くことにしました。

さて、現地では
・個人宅のお手伝い
・田んぼ内の瓦礫撤去




※カメラの撮影について
 ・現地のボランティアセンターや、活動l団体によって指針が違います!
 ・石巻VCは「許可を撮る事」
 ・遠野まごころネットは「全面禁止」


 一番大事なのは、被災者さんへ配慮することです。
 各自、写真を撮って周りの人に伝えたいこともあるでしょうが、
被災者さんの気持ちを考えて行動しましょう。


遠野はジンギスカンが有名! 地元経済にも貢献w

あるバスは共同募金さんの寄付
帰りには盛岡でカツ定食


いつもどおり、しょしがって撮りましたw

5/8 気仙沼ボランティア ~秋田パドラーズさんのお手伝い~

石巻から1週間、我々は瓦礫の膨大さに
「どこでもいいから、少しでも行かなきゃ」
との思いに駆られておりました。


そんな折、NPO法人秋田パドラーズさんが気仙沼へ行くということでお声がけいただきました。
パドラーズさんは1泊2日でしたが、我々は8(日)の日帰りで行くことに。

4時 我が家を出る。
5時 秋田市出発
8時 気仙沼到着、作業開始
12時 昼休憩
13時 作業開始
15時 気仙沼出発
19時 秋田市到着

気仙沼も被害は甚大。
見渡す限りの瓦礫。
人の姿もまばら。

今回は、
個人宅のお手伝いと河川敷の瓦礫撤去でした。
河川敷の瓦礫は大きいものや網、魚が多く、やりにくい。
水を吸った畳が一番重い・・・。
魚にはウジがわいてる。
しんどいけど、気持ちがあればできる作業ばかり。

ボランティアはハードルも高くないけど、
気持ち無くしては厳しいこともある。

逆に言えば、
気持ちさえあればなんでもできる。
体力無い人は休み休みやればいいしね。

プリンターの印刷用紙を運んだことがある人なら体力的にはOKw

今回はしょしがり秋田から高校生2名も参加。
パドラーズさんでも2~3名高校生がいた。
保護者の同意が必要だけど、きっといい経験になると思う。



駐車場から、現場までは歩いて10分ほど。

川には車両もたくさんあり、ガソリンが流れ出していた。


こちらは北上川のチーム。パドラーズ、しょしがり秋田、あわせて30名以上で活動しました。

2011年5月6日金曜日

【3日目5/1】石巻ボランティア ~一歩の積み重ね。そして、協力することの強さ~

最終日

当初は活動できない日に、機会を与えてくれた
・EARTHDAY JAPANさん、
・命神社さん
・Kさんご家族、
ありがとうございます。

精一杯活動して、微力ながら力になれれば幸いです。


●本日の活動

今日は昨日の続き。
主に近隣のご家族のお手伝いが中心でした。

僕はKさんご家族のおうちをお手伝い。
台所のシステムキッチンを分解して運び出したり、
奥の部屋の棚や机を全部出したり、
庭に流れ込んでいる畳や、木材を搬出したり。

10人くらいで1軒をお手伝いしましたが、
終わらない延々作業。

●男子は力作業。
大型テレビ、大型冷蔵庫、システムキッチンを4人がかりで運び出す。


●女子は泥出し

角スコップで床にある泥(もはや砂状)をザルや入れ物に入れて運び出す。

入り口は窓。玄関は瓦礫で埋まっている。
捨てる場所は道路に面した庭部分。
すでにここには道路を通行するためによせられた瓦礫が、人の高さよりも積もっている。


●必要な服や食器を給水車まで持っていく。
・衣装ケースは服も食器も入れられるので優先的に洗いました。




その瓦礫の上まで上がって、家の中から運び出したものをさらに積み重ねていく。




このゴミはどこに行くんだろう。
このゴミはいつ処分されるんだろう。


噂では可燃ごみだけで30年分。
すべての廃棄物をあわせると100年分になるらしい。



処理場はすでにパンク状態で、一時的な廃棄物置き場においておく。



トラックが足りない、ショベルカーが足りない。

渋滞でトラックが往復するのに2時間かかるらしい(GW)

 ボランティアもなるべく少ない車両数で。
これは僕が経費がかかってもバスにしたかった理由。


僕らができたことは、震災からすれば微々たるものだけど、いくつかのご家族の力にはなれた。
5/5の神社のお祭りに向けて少しは役に立てた。


限られた時間の中では大満足の活動ができたけど、

まだまだやることは残っている。


もっと秋田から行こうよ。

片道700kmの団体が石巻に拠点張って仕事の合間をぬってがんばっているのに、
往復600kmの秋田からの支援が少なすぎる。

自治体や公務員さんは計画的な支援と、自衛に向けて動いてる。





もっと市民が立ち上がらないといけない。

言い訳や、理屈はいいから、
被災地に行ってみること。
GWが終わろうとして、あんなに活気のあった石巻VCも、
ずいぶん人気がなくなったそうです。


今なら少人数で車でも問題ありません。
夜に出て朝に着き、夕方に帰るような日帰りでもいいから
行く機会をもつべきです。



それだけで、日常が素晴らしいものになるし、
自分は一人で生きているわけじゃないことを感じられるし、
自分の人生について考える機会になる。


現地に行って
「秋田からなんて珍しい」
と歓迎されましたが、僕は胸が苦しかった。

他の地域より、圧倒的に秋田からの人的支援が少ない。

自分で計画して行きたい方はご相談ください。
少ない経験とノウハウをご紹介します
メールはコチラ


別の記事で詳しく書きますが、
給水車とパシャリ みんなしょしがりだから顔はNG(笑)
石巻でのコネクションがあります。
家についた時のうちの車。なんて縁起のいいことか!


僕は、5/8(日)、秋田パドラーズさんの気仙沼へのボランティアへ同行してきます。


すべては被災地のために!

【2日目4/30】石巻ボランティア ~行動すれば出会いがあり、出会いがあれば意識が変わる~

タイトル長くてすみませんw

朝は7時に起床。
朝食後、僕は受付へ。
みんなは装備を整える。

昼食として、
パンとウィンナーとミネラルウォーターを一人ずつへ。

全員が同じ場所に行くとは限らないと言われていたけど、
全員が同じ場所に行けることになりました。












■活動場所
・石巻市大宮町 命神社

大きな地図で見る

■活動主体団体
EarthDay Japan さん

■活動内容
・瓦礫撤去
・境内の掃除
・近隣のお宅の泥の掻き出しのお手伝い。



こちらの神社では5/5に毎年恒例のお祭りをやりたいということで、
それに向けて片付けが進んでおりました。


祭りをやるには
・場所の確保
・出し物
・仮設トイレ
など、たくさんの問題点がありました。

場所は僕らの前のボランティアさんが片付けたようで、かなり広々としており、
仮設トイレは、EARTHDAYJAPANさんはすでに40基確保して運ばれてきました。
出し物などは炊き出しのような形で屋台を出せたら、
それから音楽などの出し物も募集中とのことです。


■具体的な活動

  • 仮設トイレ40基の移動
  • 仮設トイレの設置
  • 神社周辺の泥の搬出
  • 倒れた大木、木片等の撤去
  • 片付けに来ていた近隣のお宅のお手伝い

を今日明日で行います。


●仮設トイレ
カーテンで仕切られる形式の仮設トイレですが、
まだこの辺は電気も水も来ていないので必須です。

先に1基は組み立てられており、我々も1基組み立てしました。

神社のトイレもあるのですが、
下水は動かず、汲み取りもできないので、もう使えなくなっていました。
衛生面ではそうとう重要な問題で、この仮設トイレが届いたことはすごいことです。

この仮設トイレ、
静岡から廃棄予定だったものを送ってもらったとのことでした。

個人的にはどういう手順で、
どういう交渉をしたのか知りたいとこではありましたが、
忙しそうなので聞きそびれました・・・。


●神社周辺の片付け
僕らの前に来ていたボランティアさんが、
かなりの作業をしてくれたようです。

2週間たったにも関わらず、魚がそのまま出てきたり、
人形や神事で使う道具、流されて来ただろう全く知らない物等が混在し、
やってもやっても減らない作業でしたが、
終わってみればずいぶんと片付いた気がします。

お祭りが無事開けますように!! ※追記、大成功のようです!



●近隣のお宅の片付けお手伝い
後半はこれがメインだと思われます。


手順

  1. 大きいものを出す
  2. 小物はいるものといらないものに分ける。
  3. 泥を出す
と、まぁ単純な作業。

大事なことは
 ・いるものかどうかは家主さんに必ず聞く
 ・捨てるものでも今まで生活で使っていた物なのでぞんざいに扱わない。


※感想

 お手伝いしたお母さんの
  「私らは何も悪いことをしていないのに・・・」
 と言う言葉が耳から離れません。

突然の自然災害で、
 家を失う悲しみを簡単に「共感できる」とは言えず、
 なんと言葉をかけたらいいのかわかりませんでした。

 僕らは

 当たり前のように家があって
 当たり前のように仕事があって
 当たり前のように家族がいて
 当たり前のようにお風呂に入っています。


 だからこそ、少しでも被災地のために何かできることを。
 少しばかり無理しても被災地のために何かしなければならないのではないでしょうか。


 ボランティアは無理しちゃいけません。
でも、日常の暮らしをしている人は、少し無理してもいいんじゃないかと思います。


ボランティアセンターでは、
「半日の作業の斡旋はない」
とのことでしたが、
こちらのEARTHDAYJAPANさんより許可をいただき、
明日も半日作業させていただくことになりました!

【初日4/29】石巻ボランティア ~合言葉は臨機応変~

初日はもう大変なことばかり。
ボランティアの皆さんも気疲れした模様です。

これも僕の責任です。
準備や、下調べが足りませんでした。
ボランティアのみなさんのご協力を得まして、なんとか初日も無事に終わることが出来ました。

■主な問題

  1. 初日は作業ができない。(GWの半日の作業の受け入れがない)
  2. キャンプ地を確保できるか。
  3. 給水車の置き場が無い( = キャンプ地の変更含む)
  4. 日帰り参加の子供たちの歌のプレゼントを受け入れてくれる避難所探し
  5. 明日は作業できるのかと言う不安


■時系列に掲載

●出発

僕はキャンプ地を確保するために、
4時に出ることにしました。
(花見の場所取りみたいなもんですw)
少し寝坊しましたが・・・。

ちなみに、
給水車も現地での水の調達や、速度の関係で4時くらいには出ています。

少し遅れて、軽トラでテントや大きい用具を運んでいただいたノブさんも、早めに出発。

ボランティアさんのバス(まごころ交通様)は、
6時半にアルヴェ集合、
7時出発。

1泊2日の方は乗用車。こちらに3人。
ただ、1泊しかできない中で、
今日は作業ができないとなると、
費用対効果はどうなのかと言うことで、
こちらの乗用車は知り合いの別のボランティアへ向かうことに。
同乗者の2名も急遽2泊3日へ切り替え、バスへ乗り込む。


●次の難関w
県南の方2名のピックアップ

高速を降りることはできないので、高速バス停留所でピックアップ。
これを通り過ぎようものなら、もう大変。
僕は先に行っているので、報告を待つのみ。
乗り込むはずの人から着信。
「まだ来ないけど大丈夫だよね?」
もう一気に青ざめる。

まぁ、結果大丈夫でしたw


●キャンプ地の問題
到着と受付

登録は下見のときにしていたので、受付しなければならない。
9時頃ついたので、受付しにいったら
「全員そろってから来て下さい」
昼に全員ついた頃に行ったら
「半日での受付はしていません。明日の朝に来て下さい」

たぶん「受付」の言葉の意味が違うんだろうな。
僕の中では、滞在日程の最初にやるのが受付だと思っていた。
ホテルのチェックインみたいな感じ。
でも、ボランティアセンター(略:VC)は「その日の作業の受付」ってことらしい。

キャンプの場所はまだ空いていたので、そこにテントを張ろうと思っていた。
給水車をどこに置くか。
VCのある石巻専修大学の敷地内にはおけるところが無い。
駐車場もすでに満車。
臨時駐車場にはデカいの置けない。


●給水車とキャンプ地と私

給水車だけ遠くに止められない理由
・ いたずらを防ぐ
・ 軽油が抜かれることを防ぐ

これを予防するために、
キャンプ地の近くで、且つ誰かが寝ずの番をしてもらわなければなりません。

場所探しに様々な知り合い経由で場所探し。
これはもうボランティアさん総動員。
大事な携帯の電池の消耗も気になるところでしたが、キャンプ地が最重要。

・ 鷹来の森運動公園(東松島市)
・ 石巻青果 様
・ 近隣土建業各社 様
・ 石巻税務署 様

電話して、検討していただきましたが、地盤沈下やGWなこともあり、なかなか難しい。

返事待ちの待機中には、公園の花を見ながら昼食と気分転換を呼びかける声も上がり、団結力を感じました。
(僕は焦りまくりw)

結果、
バスを止める大型車の駐車場が空いていたこともあり、
キャンプと給水車は離れることにはなりますが、それぞれ止めることとなりました。

まずは全員でキャンプ地である石巻専修大学へ。

給水車の水はあまり余るほどありますので、
帰ってきた他のボランティアさんの靴を洗ったり、飲料水にしたり、と大活躍。

つまり、
滞在するほかのボランティアさんに使ってもらおうじゃないの!
と言うことで、同じ場所に滞在。夜通し必要な方への給水。


●子供たちの歌のプレゼント

今回、
普段は市民ミュージカルをやっている子供たち(3名)が、
避難所の皆さんに歌を届けたいということで日帰りで参加されました。 

問題は、当日になっても受け入れ先が見つかっていないこと。
朝から「無駄足になるかもしれない」心配がありましたが、
熱い想いでご同行いただきました。

キャンプ地を探している間にも僕はずっと探しまわっていましたが、なかなか見つからず。

石巻はボランティアも多いことから、避難所のスケジュールも決まっているようです。
何時からはどこの団体、何時からは炊き出し、何時からは風呂、などなど。

石巻を中心に探していましたが、どこも予定が入っている、判断がつかないなど。

ちょうど鷹来の森(東松島)で停車していたこともあり、東松島市の避難所に片っ端から電話。
っと、2件目で許可。

えっ!?

ほんとにいいの!?

やったー!!

と言うことで、東松島市コミュニティセンターさんへご訪問決定。


●避難所のご訪問

テント張りやご飯の準備をしていただいている間に、僕はコミセンへ。

今回、歌だけでなく、その保護者さんが美容師さんなこともあり、髪も切ってあげることに。
また、整体師の方もいたのでマッサージを。
しょしがり秋田の中でも、
フットマッサージ、ストレッチマッサージ経験者がおり、同行してもらいました。

・ 歌のプレゼント(3曲)
・ 調髪
・ マッサージ
・ 色紙のメッセージ
・ 少ないながらも救援物資

をご支援させていただきました。


※避難されていた方、コミセンの方に言われたこと

  • 2ヶ月ぶりに歌を聴けて感動した
  • 物は届くけど、人は来てくれなかったから嬉しい。
  • 動かないから、体の調子悪いけど、マッサージで良くなった。
  • 他の県から来てくれるというのが嬉しい。
  • あなたたちにも感謝しているけど、自衛隊さんに一番感謝している。


自治体、自衛隊、警察、消防、ほんとにたくさんの組織ががんばっていて、僕らの活動なんて微々たるものだけど、いろんな支援の仕方がある。
僕個人に歌えって言われても困るけど、今回の子供たちのハーモニーは素晴らしかった。
僕にマッサージしろって言われても、ほぐすことは出来ても、たくさん会話できるかはわからない。

その活動だけじゃなく、心のふれあいや共感を増やすことができてよかったと思います。



●テント張り、夜のミーティング、自己紹介

僕らがコミセンに行っている間に、
皆さんでテントを設営、夕食の準備をしてもらいました。

夜はご飯と味噌汁(豚汁?)に缶詰を開けて。
発電機のおかげで、ご飯を炊けたのが良かったです。

炊事係のうちの母が前の晩から寝ずに材料の仕込みをしてくれました。
家族が協力してくれるってのはホントにありがたいことです。
直接言えないのでブログでw ありがとう!母よ!

食事しながら、名前だけの簡単な自己紹介w
あいまいすぎて言ってない人もいるんじゃないかと。

そんなこんなで20時過ぎ~21時には就寝。




明日はがっつり作業をがんばりましょう!

2011年4月25日月曜日

準備物一覧(石巻現地ボランティアに向けて) ※4/27追記

■ブログ内の記事一覧
■個人で準備するもの

・寝袋、毛布(寝袋に毛布を入れてがベスト)
・長靴(安全靴)
・皮軍手(布軍手はもらえる)
・ゴム手袋 ※4/27追記
上下のカッパ、防水ヤッケ ※4/27追記
・ホッカイロ(低温やけどに注意) ※4/27追記
・マスク10枚(粉塵マスクなら2~3枚)
・ゴーグル(花粉用で可)
・帽子(タオルを巻くでもよい)
・初日のお昼
・初日の飲み物
・着替え(作業用、就寝用)
→作業用は捨てる気持ちで。
・予備の携帯充電器
 (充電満タン。もしくは電池入れ替え式)
・酔い止め(車に酔いやすい人)
・薬(常用しているもの)
・バスタオル1枚
・タオル3~5枚

■共用物(全員が持参)

・缶詰(5~10個)
・フェイスペーパー(油取り紙)
・ボディペーパー(夏によくあるやつ)
・インスタントラーメン1袋(5個入り)

■しょしがり秋田で準備するもの

・交通手段(未定)
・テント7つ
・発電機(ガソリン)
・ドラム(電源の延長コード)
・水(給水車)
・紙皿
・割り箸
・紙コップ
・サランラップ
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・消毒関連(アルコール、塩素)
・薬(腹痛、頭痛、風邪)
2日目の昼食用パン類、軽食類 ※4/27追記


■あったら持ってきて欲しいもの

・アルミマット(敷くやつ)
・ブルーシート
・トランプ等、遊ぶもの
・キャンプ用のテーブル、イス
・電池
・消毒(アルコール、塩素)
・秋田市ゴミ袋

どんどん追記していきたいと思います。

2011年4月23日土曜日

ボランティアに必要な知識リンク集

■ブログ内の記事一覧

現地ボランティアに行くにあたって必要な知識
■ブログによる体験など

■災害時など有事に知っておいたらよい知識

2011年4月19日火曜日

4/24(日)街頭募金 at ポポロード東口側 ※ニャッパゲ、絵描きさんも来るよ!(※ 追記4/23)

 だんだん団体らしくなってきました!

今日はたくさん報告できます!

・決まったこと(本日の報告)
・これからのこと(予定・スケジュール)
・これからの課題(未定事項)

なるべく簡潔に!

【■決まったこと】

●地元自治体さんからテントの貸し出し許可をいただきました!


→ もともとはその自治体の活動じゃないと貸し出さないものを、
  団体の活動の理念、趣旨にご賛同いただき、特例的にお貸しいただきました!


●「災害派遣緊急車両認定」をいただきました!


→ これはどの団体でも良いわけではなく、自治体の要請、認可があるかどうかで認められます。
→ つまり、正式なボランティア団体として認められた証でもあるのです!


●スターバックス様より協賛が決定しました!


→ 説明会時にコーヒーをいただけます!
→ これは、スターバックス様が、地域貢献活動の一環として行われているもので、
  イベントやボランティア活動への支援だそうです!


●ニャッパゲがボランティアを手伝ってくれるよ!

→ 秋田のゆるキャラで、今最も勢いのある(と私は思うw)のニャッパゲ(写真左から二番目)が、募金を手伝ってくれるよ!

ニャッパゲのHPはコチラ

●きりたんぽの妖精「さいとう君」も手伝ってくれる!(※4/23追記分)

→ 秋田駅前にいたのを見て一目ぼれw

写真はコチラ


●絵描きのCIRCUITさんが募金活動を手伝ってくれます!

→ 4/10のセリオンのイベントでも大人気でした!
→ 募金してくれた方(していただかなくても!)の似顔絵、もしくはお話したイメージを書いてくれるそうです!

HPはコチラ! ※ 結婚式のウェルカムボードとかもやってるみたいです!



【■これからのこと】

●第二回ボランティア説明会

・日時:4/23(土)11:00~
・場所:アルヴェ3F 市民交流サロン
・内容:自分でボランティアに行くために必要なこと


●街頭募金運動

・日時:4/24(日)10:00~16:00
・場所:ポポロード東側(秋田駅中央改札口よりすぐ)
・内容:団体活動費としての支援金の募金活動

※ ニャッパゲや絵描きさんが来てくれます!
※ 当日は西側でも募金活動があるようですので、通行人の迷惑にならないように注意します!
・声を張り上げない
・広く並ばない。
・威圧的な態度は取らない。


【■これからの課題】

・ 移動手段(バスが借りれるかどうかの話が進んでいないため)
→ 上記に伴う資金調達
・ バスやタンクローリーの運転手が足りない。
→ 現在、お一人の協力を得ておりますが、
最低でもあと1名、できればあと3名いらっしゃれば助かります。

【■できることなら】

・ 救援物資も持って行きたい。
・ 水も運びたい。
・ 炊き出しもしたい。

こんな支援もしたいと思っています。
でも、
「どこで何が足りなくて、どのように困っているのか」
を調べる必要があります!

そうなると、とても僕一人の手では間に合いません。
事務局として協力してくださる方、ボランティアとして手伝ってくださる方、情報を集めてくださる方、知恵を貸してくださる方、そんなご協力者をお待ちしています。

いち市民でもできる支援があります!
できること以上はいりません!
あなたのできることを、少し貸してください!


ボランティア市民団体しょしがり秋田
代表 須田

2011年4月17日日曜日

第一回ボランティア説明会のご報告

なんと、写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。


報告までに手短に。

今回は、15名の方が参加していただきました。

内容構成は

 1.現地の状況報告(写真やスライドを見ながら)
 2.自分でボランティアを計画するために必要なこと。
   (情報の得方。どこで、どんなニーズがあるか、準備するもの、心構え)
 3.しょしがり秋田として行くための詳細

です。

2と3に関しては、
前後してしまった部分もありますが、
総じて必要な基本知識だと思います。


参加者の方たちは、
セリオンのイベントやツイッターで知られた方が多かったですが、
午前中に同じ場所で行われた「アキタ朝大学」から引き続き参加された方もいらっしゃり、
予想より多くの方が参加されました。

今回は女性が9割。
女性の意識の高さを感じた一方、
不安なことや準備が必要な女性の心配を聞くことができ、
私としても参考にさせていただきました。

2011年4月12日火曜日

【出演】どうらくTVにてボランティア活動の告知させていただきました!

告知させていただきました!


メールはコチラから

Ustreamは録画されているので、いつでも見れます!
23分30秒~60分前後 ボランティアの内容です
話の後半は、
ボランティアと関係ないですが、
腹筋破壊の爆笑トーク(Byピトリン)です。


■無理の無い範囲で、各自の支援の仕方がある。

働いてる方、ご家族のいらっしゃる方、人によって状況も価値観も様々です。
支援の気持ちがあれば、現地に行かなくても立派なボランティア!
「我関せず」は許せませんが、できることをやりましょう!

その中で、
余力があれば現地に行って、
ちょっと手伝ってくれたら嬉しいです。

過去の記事
「現地ボランティアをするための考察」
→ 今回のボランティアへの思いを書いてます。

■現地は、想像を超えます。

今回の配信で、
現地の写真も少し紹介しました。

それだけで感じてもらえたことがあるようです。

行けないから、違う形でご支持いただく。

それはお金や物かもしれませんが、
宣伝してもらったり、紹介してもらったり、
「がんばれ」の一言が僕の力になっています。

過去の記事
「【報告】石巻に下見に行ってきました」
→ 写真紹介してます。


■継続的に活動を秋田から!

僕の企画したこの日程じゃなくても、
他の団体の活動でも、
1回にたくさん行くより、トータルで何人行くか。


しょしがり(秋田弁で「恥ずかしがり」)だけど、
恥ずかしいことはしていない!
(胸張って活動するぞ!と。)

だから、
各自が自分でボランティアできるような知識を得られる説明会も開きます。
説明会の詳細はコチラ

説明会の応募、ボランティアの応募はコチラから


■企業様から協賛いただけそうな雰囲気があります。

○未定 某東京の企業様
・活動内容
・収支報告
など活動の透明化をプレゼンテーションの機会を頂戴できるお約束しました。

秋田県横手市十文字 「えびすやクリーニング」
・ボランティアに参加してくださった方の洋服1点、無料でクリーニングしていただけることになりました!


■意志を伝え、行動に移す

今回、
4/10(日)のイベントやどうらくさんで思いを話させていただいて、
計画の甘さをご指摘いただいたり、
思いに共感していただき、支援をご提案いただいたり、
たくさんの人が支えてくださって、活動できることを強く感じています。

だからこそ自分は誰に何を返せるのか。
今は被災地の力になります。

みなさんのご支援はそのまま被災地へつながります。

よろしくお願いします。

ボランティア市民団体 しょしがり秋田
代表 須田紘彬



前回の告知です


急ですが、

明日の
どうらくTV

13日(水)20:00~
(20:20ごろから)

出演させていただきます!

どうらくTVは、4月にオープンしたばかりの

秋田市大町の「あくらスタジオ」

にて生中継ですよ~。


どうらくTVを見るならコチラ!


ツイッターのアカウントを持っていれば、
コメントを発し、
すぐ読んでもらえます!

ツイッターのアカウントを作ろう!


http://www.ustream.tv/recorded/13969108

4/10(日)秋田チャリティーイベントを終えて

司会のマティログさん 歌もトークも最高でした!
いや~、長いようで短かった~。

「協力することのパワー」

を感じれたね!


Deffic代表のオープニング挨拶
生ジュースも最高!全種類飲んだw

麺大好き!ウズラの卵がポイントやね!

ボランティア市民団体
しょしがり秋田
 
のブース

・たくさんの物を寄付してくれた方々
・購入いただいた方々
・運営を手伝ってくれた皆さん

本当にありがとう!

ボランティアの資金にさせていただきます!

活動のご報告はブログにてさせていただきます。





出展の中で一番の目玉と言っても過言ではない
「白いたい焼き屋さん」
いつもは、秋田市民市場にいるよ!

来場者は1時間に100人のペースで、
セリオンの平均よりは多いらしい!

後ろのカフェスペースも満員


みんな
食べ物も
パフォーマンスも
すごくよかった!

楽しみながら
経済効果と
被災地支援ができて
ほんとにいいイベントでした!

車だったので、
右側のジンジャーが僕の・・・。

打ち上げは
秋田市大町の「あくらビール」さんで!



リンク
アコースティックシンガー「柳原れい」さんのブログ
→ 声がきれいで、アコースティックとぴったり!

2011年4月7日木曜日

ボランティア説明会開催!4/16(土)13:00~、4/23(土)11:00~ inアルヴェ

前回記事一覧

ボランティア説明会をします!

日時:4/16(土)13:00~
場所:アルヴェ3F 市民交流サロン
内容:ボランティアの現地情報
(やること、交通手段、宿泊、ガソリン)
現地の写真などを見ながらご説明!
 参加希望はコチラからメールください☆

そう、アキタ朝大学の次にやりますw
そこしか空いてなかったんだもの・・・。


さて、
震災の影響や注目が原発に集中してて、メディアに踊らされてると感じる今日この頃。
福島の農家さんや住まわれてる方はいいとして、まだ来ない放射能におびえすぎじゃないかい?
一般市民は対策の練りようが無い。

それよりも、今できる人助けしようよ。

それは仕事かもしれないし、
家のことかもしれないし、
募金かもしれないし、
現地ボランティアに行くことかもしれない。


そんな中で、
 ・現地ボランティアしたいけど、秋田じゃ募集していない。
 ・個人で行っちゃダメなんでしょ?
 ・交通や宿泊どうしよう・・・。
 ・行ってどうやってボランティアしたらいいの?

そんな思いはあるのに、方法がわからない人のための説明会をします。

日時:4/16(土)13:00~
場所:アルヴェ3F 市民交流サロン
内容:ボランティアの現地情報
(やること、交通手段、宿泊、ガソリン)
現地の写真などを見ながらご説明!

そう、アキタ朝大学の次にやりますw
そこしか空いてなかったんだもの・・・。


大事なのは、僕の企画する4/29~5/1の石巻へのボランティアだけじゃなく、
「各自が」活動できる知識を身につけてもらうこと。

長期的な支援が必要になります。
1回に100名行くことも重要ですが、1年間で1000人行くほうがもっと大事です。

たくさん、現地にボランティアに行けるように。
それが間違った知識や、自称ボランティアにならないように。
つたない僕の知識ではありますが、皆様にお届けしたいと思います。

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2011年4月5日火曜日

【報告】石巻に下見に行ってきました

前回記事一覧
まずは、昨日いきなり携行缶を貸してくれと言ったにも関わらず、
気前よく新品を貸してくださった、
土崎で自動車販売・整備をしていらっしゃる、アクセルさんに心よりお礼申し上げます。


朝は予定のスケジュールと同じ7時に我が家を出発。
(途中、母を職場に降ろすw)

お手伝いをしてくれるという学生さんをピックアップして石巻へ高速で出発。
(お手伝い内容: タイムキーパー、写真撮影、僕の口頭メモを文面に起こし

■行き
NTTさんが電話を提供しておりました
 8:40 秋田中央ICより秋田自動車道へ
 ↓(約4時間)
12:30 石巻専修大学へ到着

■帰り
14:40 出発
 ↓(渋滞)
15:30 渋滞を抜け、陸前山下駅周辺
 ↓(約3時間半)
19:00 秋田南IC到着
(往復 590km)


ボランティアの申し込みは、5号館前の受付所で!
こちらで、「ボランティア保険」も加入できます。
(あらかじめ、各地区の社会福祉協議会さんで登録できます。)
僕たちが行くことで、少しでも
「希望が持てた!」
と思って欲しい。
まさに。笑顔を届けたい。
いろんな旗の中は四国の学校さんからのもありました。




●石巻専修大学のランニングトラック周辺

 近くの運動公園は全部、自衛隊さんのキャンプ場になっておりました。
また、自衛隊さん専用のお風呂送迎バスなどもあり、毎日は風呂に入れないようです。

こちらは、ボランティアさんたちの各自準備したテント。
石巻専修大学さんのランニングトラック周辺に立てられます。
(他のグラウンドには立てられないので注意!)
 ●ボランティアさんのテント

こちらは、駐車場横に立ててあるテントです。
奥の白い大きな建物が、備品倉庫でです。


【備品倉庫】

「登録したボランティアさんは、○○地区の○○さん家に行って下さい」
と指令をもらい、この備品倉庫で
・軍手
・スコップ
を借りて、送迎バスに乗り込みます。

●普通の交差点です

(画面が暗いのは、ちょうどトラックの排気ガスが出たためです)

「普通じゃない!」とか言うかもしれませんが、石巻の普通です。

・瓦礫はこのように道路わきに「意図的に寄せられている」(運ぶ場所がない)

・市内の中心部はまだ信号がついていません。

・こうして瓦礫を全部出したあとに、泥の撤去になります。

 参考にならない参考として、
  ・携行缶でガソリンを入れる僕
  ・津波で川が氾濫した後のクボ地の畑(田んぼかも)




【今回参加して思ったこと】

 ・大人数でも少人数でも、とにかくここに来て手伝うべき。
 ・市内渋滞の原因は車の多さ
 ・ボランティアや個人的なお手伝いが多いだろうけど、やっぱりバスとかでまとまって行った方がいい。
 ・秋田はもう災害が終わったような雰囲気だ。来てみろ。
  あの停電や断水の不安がまだここでは起こってる。
  (言葉が悪くて申し訳ありません。
   でも、僕の頭じゃ品のいい言葉じゃ伝えられません。)
 ・ガソリンは隣の市に行けば手に入るし、
  携行缶は規定の20リットル持って行けば余裕で秋田を往復できます。
  (トヨタ:ビッツ)

  ■注意■
   現地でガソリンを入れるのはやめましょう。(飲食物も同じ)
   現地の物は現地の人の物だと思ってください。

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