朝食後、僕は受付へ。
みんなは装備を整える。
昼食として、
パンとウィンナーとミネラルウォーターを一人ずつへ。
全員が同じ場所に行くとは限らないと言われていたけど、
全員が同じ場所に行けることになりました。
■活動場所
・石巻市大宮町 命神社
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■活動主体団体
・EarthDay Japan さん
・瓦礫撤去
・境内の掃除
・近隣のお宅の泥の掻き出しのお手伝い。
こちらの神社では5/5に毎年恒例のお祭りをやりたいということで、
それに向けて片付けが進んでおりました。
祭りをやるには
・場所の確保
・出し物
・仮設トイレ
など、たくさんの問題点がありました。
仮設トイレは、EARTHDAYJAPANさんはすでに40基確保して運ばれてきました。
出し物などは炊き出しのような形で屋台を出せたら、
それから音楽などの出し物も募集中とのことです。
■具体的な活動
- 仮設トイレ40基の移動
- 仮設トイレの設置
- 神社周辺の泥の搬出
- 倒れた大木、木片等の撤去
- 片付けに来ていた近隣のお宅のお手伝い
を今日明日で行います。
カーテンで仕切られる形式の仮設トイレですが、
まだこの辺は電気も水も来ていないので必須です。
先に1基は組み立てられており、我々も1基組み立てしました。
神社のトイレもあるのですが、
下水は動かず、汲み取りもできないので、もう使えなくなっていました。
衛生面ではそうとう重要な問題で、この仮設トイレが届いたことはすごいことです。
この仮設トイレ、
静岡から廃棄予定だったものを送ってもらったとのことでした。
個人的にはどういう手順で、
どういう交渉をしたのか知りたいとこではありましたが、
忙しそうなので聞きそびれました・・・。
●神社周辺の片付け
かなりの作業をしてくれたようです。
2週間たったにも関わらず、魚がそのまま出てきたり、
人形や神事で使う道具、流されて来ただろう全く知らない物等が混在し、
やってもやっても減らない作業でしたが、
終わってみればずいぶんと片付いた気がします。
お祭りが無事開けますように!! ※追記、大成功のようです!
後半はこれがメインだと思われます。
手順
- 大きいものを出す
- 小物はいるものといらないものに分ける。
- 泥を出す
と、まぁ単純な作業。
大事なことは
・いるものかどうかは家主さんに必ず聞く
※感想
お手伝いしたお母さんの
「私らは何も悪いことをしていないのに・・・」
と言う言葉が耳から離れません。
突然の自然災害で、
家を失う悲しみを簡単に「共感できる」とは言えず、
なんと言葉をかけたらいいのかわかりませんでした。
僕らは
当たり前のように家があって
当たり前のように仕事があって
当たり前のように家族がいて
当たり前のようにお風呂に入っています。
だからこそ、少しでも被災地のために何かできることを。
少しばかり無理しても被災地のために何かしなければならないのではないでしょうか。
ボランティアは無理しちゃいけません。
でも、日常の暮らしをしている人は、少し無理してもいいんじゃないかと思います。ボランティアセンターでは、
「半日の作業の斡旋はない」
とのことでしたが、
こちらのEARTHDAYJAPANさんより許可をいただき、
明日も半日作業させていただくことになりました!
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